光が丘店



 地名+西武店からLIVIN店へ変更第一号店舗として1998年10月に光が丘西武店から改称されました。

 光が丘IMA<イマ>ショッピングセンター中央館のキーテナントとして株式会社西友の百貨店事業部光が丘西武店として1987年4月24日に開業しました。光が丘IMAの「IMA」とは、想像という意味のIMAGINATION(イマジネーション)の頭文字とNERIMA(ネリマ)の最後の三文字から名づけたと管理会社の新都市ライフ公式サイトに記載があります。
 練馬区光が丘は駐留アメリカ軍基地・住宅用地でしたが、返還されて大規模な住宅団地として再開発された場所です。IMAが開業するまでの間、西友は食料品を扱うスーパーマーケット店舗「西友光が丘店」を暫定的に営業していたようです。
 IMAはもうひとつのキーテナントとして忠実屋(本社が東京都八王子市にあったGMS経営企業だった。)が経営する生活百貨店フランツとダブルキーテナントで開業しましたが、忠実屋がダイエーに吸収合併されてフランツは1994年3月にGMSのダイエー練馬店になりました。
 光が丘西武店も西友とセゾングループの資本関係問題などで、生活百貨店LIVINの名称に変更されました。

 なお、ダイエー・西友の関連会社が諸般の事情で経営権を譲渡した関係にて、LIVIN・ダイエー双方に同じ専門店「東京スター銀行ATM・DPE店(LIVINのALMステーションとダイエーの55ステーション:店名は違いますがおなじ企業が運営。)」がそれぞれに入店していた時期がありました。

光が丘店
 光が丘団地の中心地に立地してまして、都営地下鉄大江戸線光が丘駅の真上にある店舗です。
 しかし実は、都営地下鉄はIMA開業時にはまだ開通してませんでした。都営地下鉄大江戸線の光が丘〜練馬間開業は1991年12月です。つまり、開店時は郊外型店舗であったけれども後に駅前型店舗になったという日本の大型小売店舗史上できわめてめずらしい経歴をもっているお店です。
 そのためなのか、IMAにはかなり大きな立体駐車場を備えています。
 LIVIN館の食品フロアは地下にあるような気がしますが実はそこが1階です。
 閉店した前橋店と同じく地形をうまく利用した階層配置です。

 光が丘の中心商業施設とあってかIMAはショッピング(LIVIN・ダイエー・専門店)・グルメ食堂街(レストラン・ファーストフード:ミスタードーナッツもあり・更に居酒屋チェーンの和民、さくら水産)・さらには金融機関(三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行(旧UFJ→元三和)の有人支店とみずほ銀行・三菱東京UFJ銀行(旧東京三菱)のATMコーナー・新光証券の支店)も入居しています。
 文化的施設としてはIMAホールというホールも設けられています。かつては、光が丘テアトル西友という映画館も光が丘西武店時代にありましたが、近隣のシネマコンプレックスとの競争もあってか閉鎖されています。

 専門店の管理管轄は、専門店街(新都市ライフ)・LIVIN・ダイエーの三つに分かれております。  LIVIN光が丘店は、2012年9月27日に全館リニューアルが完成し食品フロアーにセルフレジも設置導入されました。専門店街からユニクロもLIVIN管轄エリアに移転してきました。郡山西武店跡のATi郡山に入店しているタワーレコードは、LIVIN管轄エリアに入店しております。その為店名がタワーレコードリヴィン光が丘店となっております。
 

 参考文献・Webサイト
 光が丘IMA公式サイト
 光が丘IMAの公式Twitter @IMA_PR
 新都市ライフ公式サイト



最新取材日:都内店舗につき省略
最終更新日:2015年6月3日

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