OZ大泉店



 LIVINが西友百貨店事業部の店舗名称(地名)西武店から百貨店共通商品券問題やセゾングループ内の問題やらで改名された名称であるけども、実は西友の大型店舗を名称(地名)西武店にする方針もその以前に経営方針としてはありました。
 第一弾として、西友OZ<オズ>大泉店をOZ<オズ>大泉西武店へ改称しました。
 もっとも、百貨店事業部創設時に前橋・郡山・上田の各店舗も西友店から改称業態変更していたので、1988年水戸西武店の次に久々な改称業態変更店舗でありました。
 しかしながら、西友名義店舗からの(地名)西武店への改称はOZ大泉店が最後となり、その後LIVIN店へ変わったのです。

 西友OZ大泉店は1983年4月23日に開業したGMS店舗ですが、当時の西友は藤沢西武店を例外として地方大型店のみを百貨店事業部店「店舗名称(地名)西武店」としていました。
 しかしながら、セゾングループの総合社史たる「セゾンの歴史」記述によりますと、西友OZ大泉店はGMSと百貨店の中間グレート店舗として営業していた異色の店舗だったようです。つまり、西友店名義ではあったけれども今のLIVINが生活百貨店と呼称しているものを実際に先駆けで店舗運営していたのでしょうか。
 同店は株式会社西友の創業20周年記念店舗でもありまして、レシートに記載されております店番も関連しているのか「200」であります。東映の社史「クロニクル東映」によれば、開店セレモニーには西友側トップの堤清二氏と東映側トップの岡田茂氏の双方が参加され、開店間もない1983年4月29日には11万人の人出があったとの記述がある。

 東映東京撮影所及び東映アニメーション本社大泉スタジオに隣接の立地でして、東映の敷地一部をショッピングセンターへ転用して開業しました。東映は京都撮影所の敷地一部も東映太秦映画村に転用している。(もっとも時代劇のオープンセットして用いられているが。)ちなみに東映アニメーションのイメージキャラクターは1969年に公開し大ヒットしたアニメ映画「長靴をはいた猫」の主人公「ペロ」であります。余談ですが「クロニクル東映」は本体作品と東映動画作品の双方に詳しく記述がございます。
 東映の公式サイト「関連事業」記述には、ショッピングセンターの名称を「プラッツ大泉」としてあり、実際の店舗建物にも「プラッツ大泉」の看板がつけられておりますが西友側でつけたOZ「オズ」の名称が一般的なようです。
 最寄駅は西武池袋線の大泉学園駅になりますが、駅からは少し離れている郊外型店舗になります。
 そのために、乗用車をもっていないお客様向けにセゾングループの異母兄弟グループたる西武鉄道グループの西武バス子会社西武総合企画に委託して送迎バスを近隣地区へ走らせて集客を図っていましたが、2009年12月をもって廃止されました。

OZ大泉店正面
 店舗建物としては地下1階・地上5階の構造です。
 別棟の一階には犬専門のペットショップ(ここにはLIVIN犬が居るって事です。)と三井住友銀行のATMコーナー(かつては住友銀行の有人店舗があった。セゾンの歴史シリーズに住友銀行の毛筆体看板がある写真の掲載がある。)、ロッテリア(銀行が有人店舗時代の窓口。営業室スペース跡)も有ります。
 店内専門店には、クイック理髪のQBハウス(4階)や郡山店にも入店しているフルーツジュースバーAOKI(地下1階)(2006年8月にて退店)なんかも入店しています。
 郊外型店舗に付き、お客様の駐車場は地下駐車場と店舗脇の立体駐車場があります。
 道を挟んだ所にあるOZスタジオシティー内にも駐車場とレストラン街そしてシネマコンプレックス「T−JOY OZ大泉」があります。映画撮影所脇の映画館ってのもありそうでなかったもののひとつです。
 OZスタジオシティーはOZ大泉店に比べると新しい建物なので後から出来たようです。店舗建物と同様東映系企業が運営しているのですが、名称にOZを用いたのは東映側も一般的名称となっているのを認めたと思われます。
 (2001年12月15日にオープンしたそうです。)

 楽天市場内西友ギフトお酒販売サイト西友LIVINオンラインショップ の酒販免許はOZ大泉店のものを活用しています。

 参考文献・Webサイト
 クロニクル東映 1947-1991 東映 1992年刊

最新取材日:都内店舗につき省略
最終更新日:2014年4月11日

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