SEIYO仙台店

 この店舗は、甲府西武店・藤沢西武店と同じく西友が一から開業させたお店ではなく他の小売業者が運営していた店舗を西友百貨店事業部にて運営する事になり開業したお店になります。

 前身は仙台を本拠に東北地方にてGMSと食品スーパーを運営していたエンドーチェーン仙台駅前店(エンドーチェーンの本店といえる店舗であった。)であります。エンドーチェーン時代には、OZ大泉店の大家である東映と東映アニメーションと提携したイベントを多数行ったり、また伝説のテレビドラマ「西部警察」ではロケ地として撮影作品に登場している。「西部警察」では主演の渡哲也演ずる大門部長刑事が店名をセリフで言っていたシーンがある。(ちなみに渡哲也と日活時代から長年コンビを組んでいた小澤啓一監督の作品である。)
 エンドーチェーンが西友と業務提携をする事になり、小売事業と不動産管理を別会社に分離し仙台駅前店のみを西友本体で運営する事で誕生した店舗でした。この分離された小売事業の会社は現在の東北西友の前身(後に西友本体と合併)になります。

 旧緑屋仙台店後継店舗に再開発ビルテナントとしてams西武仙台店(ams西武三軒茶屋店と異なり、西武百貨店運営の店舗だった。)があり、さらに当時西武百貨店が仙台店を開業する計画もあったために仙台西武店の名称が使う事が出来なくSEIYO仙台店(そのまま、せいようせんだいと呼ぶ。)の店舗名称にて開業したのです。
 1980年代後半からセゾングループには「西洋」の名称をつけた企業が多くありましたので、この名称をつかったようです。なお、現在「西洋」を名称としているセゾン系施設としてはホテル西洋銀座が存在しています。
 ちなみに包装紙やら店員さんの制服は、SEIYO仙台店独自のモノを用いていました。

 駅前中心市街地立地店の駐車場不足問題もあってか、やがて西友は仙台市太白区長町にザ・モール仙台長町を開業します。
 ザ・モール仙台長町のキーテナント名は郡山・春日井などと異なりLIVIN店ではなく西友店名義で開業しました。


旧SEIYO仙台店跡のE-Beans
 
旧SEIYO仙台店跡のE-Beans(2006年8月11日撮影)


 その後、SEIYO仙台店は専門店ビルのE−BeanS(イービーンズ)となっております。
 この専門店ビル「E−BeanS」運営は建物と土地自体は不動産管理会社エンドーチェーン(旧エステートエンドー)所有のため現在の看板にエンドーの文字があります。
 2007年まではエンドーチェーンに西友の資本が入っておりましたけれども、現在資本的に西友とは関係がなくなっております。
 なお、LIVIN姫路店(ザ・モール姫路)に出店している喜久屋書店の漫画専門店を入店がさせています。
 郡山西武店跡と同じく土地建物所有者が専門店ビルを運営していることになります。どちらも現在は食料品扱いが無いことまで共通しているのは偶然か。なお、E−BeanS裏手には旧エンドーチェーンが出来る前から食料品市場(東京で言うと上野のアメ横)の仙台朝市が立地しています。
 (当サイトの相互リンク先とみ様の「でぱあとまにあ」にも、イービーンズの外観写真付ページがございますのでぜひご覧ください。) 


東日本大震災後のE-Beans
 
東日本大震災後のE-Beans(2011年7月9日撮影)


 2011年3月11日に発生した東日本大震災の大地震被災によりE−BeanS(イービーンズ)はしばらくの間休業、またJR仙台駅寄りの上層階は取り壊しを行っていましたが、2011年11月18日に営業を再開しました。

最終更新日:2012年2月4日

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